朗読劇団くるみの樹 2019定期公演 「エゾカンゾウと鰯雲」
こんにちは。近藤弘子です!
今回は、5月25日(土)と6月1日(土)の、朗読劇団くるみの樹による第2回定期公演「エゾカンゾウと鰯雲」(小説『天北原野』より)の紹介です。
今回は9場面ありました。
1 あらすじ
2 完治の最期
3 娘との別れ
4 あき子の遺言
5 罪と罰
6 完治の言い分
7 あき子の言い分
8 孝介と貴乃の往復書簡
9 エゾカンゾウと鰯雲
この中で、5、6、7、8の場面は本の中には実際にないものです。特に6と7は亡くなっているであろう(?)完治とあき子がインタビューされるという、とてもおもしろく、本を読んでいない人でもわかる脚本だったと思います。
当日は、「何人ぐらい観に来てくれるかな?」という不安をよそに、並べた椅子がいっぱいになるほどのお客様!! ありがとうございます。途中で笑いが起きて嬉しかったです。
約80分を総勢17名で演じました。
実は私、本番で二度もミスをしてしまいました。それも今まで一度もミスっていないところで……。人間、何事にも気を抜くな……ってことなんですね。反省しています。
昨年から始まった朗読劇ですが、素人の私でもわかるほどにレベルが上がっています。忙しい中、皆が必至に練習しました。定期公演の他にリーディングシアターも上演予定がありますので、たくさんの方に観て頂きたいと思っています。お待ちしています!!
by 三浦文学案内人 近藤 弘子