時おり激しい雨が降るあいにくの天候の中
4回目のミラクル朗読会は開かれました
今回は、ギター演奏会と朗読のカップリングです
用意した60席はほぼ埋まり始りを待ちます
札幌在住のギターリスト亀岡三典さんのコンサートは
軽快でおしゃれなボサノバで始まりました
その後
クラシックの名曲「禁じられた遊び」などよく知られた曲も含めて
5曲演奏され素晴らしい音色に聴衆は魅了されました
休憩をはさんでいよいよ朗読会が始ります
今回の作品は三浦綾子の傑作短編小説「奈落の声」
朗読は前回に引き続き札幌の音夢(ねむ)の会の皆さんです
まず前半をの副代表の鈴木栄子さん(フリーアナウンサー)が担当します
さすがはプロ、素晴らしい朗読で物語を聞かせます
続いて後半を担当するのは
音夢の会代表の松村美智子さん
物語はラストに向け次第に盛り上がります
松村さんの感情移入は素晴らしく
聴衆を引きつけます
最後の場面では
主人公の少年の悲痛な気持ちが良く伝わりました
三浦綾子の小作品の優れた点を浮き彫りにして下さった
お二人に大きな拍手が送られました