件名の通り、第26回三浦綾子作文賞の受賞者が決定しましたので、お知らせをいたします。
多数ご応募くださり、心よりお礼申し上げます。
表彰式は、2025年1月11日(土)14時より三浦綾子記念文学館本館1階ホールにて開催いたします。
経過報告
応募状況
第26回三浦綾子作文賞の募集は、2024年6月、各学校の皆様へチラシの配布、本文学館のホームページや各報道機関を通して行いました。
締切の10月31日までに道内外から282編の応募がありました。詳細は以下の通りです。
応募総数 | 小学生 | 中学生 | 高校生 | |
A自由作文部門 | 137 | 7 | 96 | 34 |
B課題図書部門 | 145 | 2 | 124 | 19 |
計 | 282 | 9 | 220 | 53 |
一次選考
11月16日に第一次選考を行いました。
その結果、最終選考審査対象作品を以下の通りに絞り込みました。
選考対象30編、A自由作文部門17編(小学生1編・中学生12編・高校生4編)、B課題図書部門13編(小学生1編・中学生9編・高校生3編)に絞り込みました。
選考対象 | 小学生 | 中学生 | 高校生 | |
A自由作文部門 | 17 | 1 | 12 | 4 |
B課題図書部門 | 13 | 1 | 9 | 3 |
計 | 30 | 2 | 21 | 7 |
最終選考
12月6日に最終選考委員会を開催しました。
審査の結果、最優秀賞2編(A・B各1編)、優秀賞4編、上富良野町長賞、和寒町長賞、旭川市長賞、の各3編、計9編が選ばれました。
入賞者発表
A.自由作文部門
最優秀賞
「星に少なし、月には暗し」」
松橋 結花
S高等学校(茨城県) 高校1年
※物語(創作)
優秀賞
「『線は、僕を描く』を読んで」
富居 玲衣
北海道教育大学附属旭川中学校(北海道) 中学2年
※読書感想文
「生きる」
大津 衣吹
一ツ葉高等学校 代々木キャンパス(東京都) 高校2年
※随筆
B.課題図書部門
(課題図書 『氷点』『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『細川ガラシャ夫人』『母』『銃口』『したきりすずめのクリスマス』『ひつじが丘』)
最優秀賞
「実話であること」
※『塩狩峠』感想文
郷 瑛太
立命館慶祥中学校・高等学校(北海道) 高校3年
優秀賞
「誠実な生き方」
※『塩狩峠』感想文
本間 明華
北海道教育大学附属旭川小学校(北海道) 小学6年
「私達の銃口」
※『銃口』感想文
西巻 葉都
成蹊中学・高等学校(東京都) 中学3年
上富良野町長賞
「幸せのオルゴール」
寺嶋 珠希
A自由作文部門 物語(創作)
旭川市立知新小学校(北海道) 小学5年
和寒町長賞
「流れる」
永山 甚平
A自由作文部門 随筆
北海道教育大学附属旭川中学校(北海道) 中学2年
旭川市長賞
「霞桜と私の生きる道」
山本 優花
A自由作文部門 物語(創作)
旭川実業⾼等学校(北海道) 高校2年
学校特別賞
- 北海道教育⼤学附属旭川中学校(北海道旭川市)
- 旭川実業⾼等学校(北海道旭川市)
- 成蹊中学・高等学校(東京都武蔵野市)
選考委員
- 大橋賢一さん(北海道教育大学教授)
- 村田裕和さん(北海道教育大学教授)
- 片山礼子さん(旭川大学非常勤講師)
- 上出惠子さん(活水女子大学名誉教授)
- 髙橋澄恵さん(北海道新聞旭川支社報道部次長)
- 岡本敦子さん(旭川実業高等学校図書館長)
- 福田洋子さん(こども冨貴堂)
主催
三浦綾子記念文学館
共催
- 北海道新聞旭川支社
- 上富良野町
- 和寒町
- 旭川市
後援
- 北海道教育委員会
- 旭川市教育委員会
- NHK旭川放送局
- 朝日新聞旭川支局
- 読売新聞旭川支局
- 毎日新聞北海道支社
- 共同通信社旭川支局
- あさひかわ新聞
- 株式会社ライナーネットワーク
- 北海道通信社旭川支社
- 北海道書店商業組合
お問い合わせ:三浦綾子記念文学館
ご不明点等がございましたら、三浦綾子記念文学館まで電話・メールにてお願いします。
※選考結果の詳細に関するお問い合わせには、回答をいたしません。予めご了承をお願いいたします。
住所 〒070-8007 北海道旭川市神楽7条8丁目2番15号
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