第24回目を迎える三浦綾子作文賞は、三浦綾子文学が多くの人々に親しまれ、その文学的精神が幅広く継承されていくことを願うとともに、児童生徒たちが文章を書くことを通じて、社会のあり方と人間の生き方を深く見つめ、たくましく生きていく力を養っていくことを目的としています。
いまを生き、あしたに向かう世代の人たちが、毎日のなかでなにを感じ、なにを思い、なにを望んでいるか、それらを自由に文章で表現し応募してくだされば嬉しく思います。
やがて新しい時代をになうことになる人たちの声は、かならず現在のなかでよく響き、未来への確かな序奏となるでしょう。
多くの人たちの応募を心から期待しています。
本賞は、これまで多くの方々の応募と協力によって開催されてきましたが、三浦綾子生誕100年記念に合わせて、本年度からリニューアルをいたしました。
本年度より、共催に旭川市が加わります。そして「旭川市長賞」を創設し、上富良野・和寒もそれぞれ「上富良野町長賞」「和寒町長賞」とします。
大橋賢一さん(北海道教育大学教授)、加藤多一さん(作家・児童文学)、村田裕和さん(北海道教育大学准教授)、片山礼子さん(旭川大学非常勤講師)、上出惠子さん(活水女子大学名誉教授)、上田貴子さん(北海道新聞旭川支社報道部次長)、岡本敦子さん(旭川実業高等学校教諭)の7名の先生方で審査いたします。
全国の小学生、中学生、高校生の皆さんが、たくさん応募してくださり、新しい言葉の世界を切り拓いて下さることを願っています。
お問い合わせは、三浦綾子記念文学館までお願いいたします。
メール(toiawase@hyouten.com)か、電話(0166-69-2626)でお寄せください。
募集要項
募集要項(PDFファイル) ダウンロード
募集要項は、こちらからダウンロードしてください(応募用紙も付いています)。
(PDFファイル)
募集期間:2022年7月1日(金)〜10月31日(月)(当日消印有効)
「第24回三浦綾子作文賞作品募集」をお読みの上、「三浦綾子作文賞 応募用紙」を貼付し、郵送で応募してください。当館への持ち込みも可能です。
応募作品について
- 応募作品は返却いたしません。あらかじめコピーをお取りください。
- 応募作品についての諸権利は主催者に帰属します。
募集部門
A.自由作文部門
随筆、感想文、評論、物語
B.課題図書部門
課題図書
『氷点』 『塩狩峠』 『泥流地帯』 『道ありき』 『細川ガラシャ夫人』 『母』 『銃口』 『したきりすずめのクリスマス』
※それぞれの作品名をクリックすると、課題図書冒頭(初めの)部分を、無料で読むことができます。本を選ぶ際の参考にしてください。
対象:全国の小学生・中学生・高校生(高校相当の各種学校等を含む)
賞
- 最優秀賞(A・B部門から各1篇)・優秀賞(A・B部門から数編)
- 上富良野町長賞、和寒町長賞、旭川市長賞(各1編)
選考委員
選考委員:大橋賢一、加藤多一、村田裕和、片山礼子、上出惠子、上田貴子、岡本敦子
入賞発表:2022年12月上旬
入賞された方には、当館から直接お知らせをいたします。また当館公式サイトにても選考過程をお知らせします。
表彰式:2023年1月7日(土)14時より 会場:三浦綾子記念文学館
現時点では、2023年1月7日(土)14時より、三浦綾子記念文学館本館1階ホールにて開催する予定です。
詳細決まり次第、入賞者の皆様にお知らせするとともに、当館公式サイトでもお知らせをいたします。
主催:三浦綾子記念文学館
お問い合わせは、三浦綾子記念文学館までお願いいたします。
メール toiawase@hyouten.com
電話 0166-69-2626(9時~16時30分)
共催
共催:北海道新聞旭川支社・上富良野町・和寒町・旭川市
後援
北海道教育委員会・旭川市教育委員会・NHK旭川放送局・朝日新聞旭川支局・読売新聞旭川支局・毎日新聞北海道支社・共同通信社旭川支局・あさひかわ新聞・株式会社ライナーネットワーク・北海道書店商業組合